2020-11-26 第203回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
そこで、国交省に質問いたしますが、今日までのバリアフリー整備は言わば点の整備だったと思いますが、今後は、やはり面的な整備を推進するためにも、例えば、今申し上げた乗り継ぎルートがバリアフリーになっていない箇所を洗い出すなどして、バリアフリールートの複線化のターゲットを明確にすべきと考えます。
そこで、国交省に質問いたしますが、今日までのバリアフリー整備は言わば点の整備だったと思いますが、今後は、やはり面的な整備を推進するためにも、例えば、今申し上げた乗り継ぎルートがバリアフリーになっていない箇所を洗い出すなどして、バリアフリールートの複線化のターゲットを明確にすべきと考えます。
なお、御指摘の鶴橋駅における近鉄とJR西日本との乗り継ぎルートのバリアフリー化についてでございますが、近鉄におきましてエレベーター設置を検討中でございまして、現在、JR西日本と協議を行っているところでございますので、近畿運輸局といたしまして、この件に対して対応してまいりたいというふうに考えております。
まず、その交通結節点の乗り継ぎ等について、まず乗り継ぎルートのバリアフリー化を図るべきこと、あるいは別事業者の乗降場との乗り継ぎの円滑化を推進すべきことという、まずその基準を今年の三月に交通バリアフリー法基準とガイドラインの改正によりまして明らかにいたしました。さらに、この調整を行いますためには、まず何よりも市町村がマスタープランの作成に取り組んでいただく必要がございます。
○もとむら委員 今回の内容は、駅等におけるバリアフリールートの最短経路化、複数化、乗り継ぎルートのバリアフリー化、エレベーターかごの大型化、複数化、優先表示、多機能トイレの分散配置、内方線点状ブロックの義務づけ、プラットホームと鉄道車両床面の段差及び谷間の解消、鉄道車両の車椅子スペースの一列車二カ所以上の義務づけなど、よいガイドラインでありますので、ぜひとも実施に向けてお願いしてまいりたいと思います